健康や美容に役立つ「アロマテラピー」の役割
2017.03.06 [Mon] 店舗情報
アロマテラピーとは:
アロマを知る(体験してみてわかること)
花の香り、フルーツの香りと森林の香り。種々の香りを追いかけると、植物の香りは、私たちの心や身体に自然に働きかけます。厳選された香りを抽出した成分(エッセンシャルオイル)は、心身のトラブルを穏やかに回復させ、更には健康や美容に役立つことでしょう。その方法は自然な療法であり、『アロマテラピー』の本質そのものなのです。
1.アロマテラピーを知ることは、私たちに植物の香りを、知らず知らずに心と身体にやさしく感じさせます(知)
2.アロマテラピーは私たちの心や身体へ向き合うことへ誘う(思)
3.アロマテラピーは知らず知らずにその神秘でかつ不思議な体験をさせます(経験)
そんな過去・未来を歩き出す神秘なパスポートを得た感覚(英知、経験、思い)を、一緒に『香りの旅だより』として体験していきませんか?
アロマに親しむための手始めに、今回からアロマのエッセンスの特集(各論:アロマ図鑑特集)を展開していきます
ローズマリー(rosemary)
地中海沿岸を原産地とするローズマリーは、古くから食材の一員でもあって料理の香りづけにも使われます。ローズマリーの花言葉は『思い出』。また『若返りのハーブ』とも知られ、その成分であるカンファーは気分をすっきりさせ、その味覚とイメージは私たちに強く鮮明な記憶として蘇らせます。
一度ハーブ料理として使用されてみてはいかがですか?
≪認知機能低下の予防に期待≫
高度アルツハイマー病65例を含む、高齢者77名を対象。
朝9時~11時にローズマリー・カンファーとレモン精油、そして19時30分~21時にラベンダーとオレンジスイート精油を散布して「タッチパネル式認知療法評価法(TDAS)」で認知機能を測定した。被験者全体では改善は見られませんでしたが、65歳の以上のアルツハイマー型認知症患者では有意に改善が見られました。
AEAJ機関誌 N076 2015参照
参考文献:神保大樹ら、「高度アルツハイマー病患者に対するアロマテラピーの有用性」
≪AEAJ認定アロマテラピーインストラクター監修≫
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